SDGsの取り組み｜有限会社山陽工事（公式ホームページ）

有限会社山陽工事は国連が提唱する「持続可能な開発目標（SDGs）」に賛同し、持続可能な社会の実現に向けた積極的な取り組みを行ってまいります。

有限会社山陽工事は、「当社に関わる人を大切にし、周りの方への感謝を忘れず企業成長に繋げる」という経営理念のもと、事業活動を通じて「持続可能な開発目標（SDGs）」の達成に貢献し、地球課題の解決および持続可能な社会の実現に努めてまいります。

2021年12月21日

有限会社山陽工事　代表取締役　米田智

SDGsとは「持続可能な開発目標（Sustainable Development Goals）」のことで、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。

「地球上の誰一人として取り残さない（leave no one behind）」という誓いのもと、人間、地球および繁栄のための行動計画として、「貧困」「健康と福祉」「教育」「働きがい」「気候変動」など17の目標と169のターゲットで構成されています。

SDGsは発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、日本でも積極的に取り組まれています。

経済産業省、厚生労働省、文部科学省の3省が2021年5月に公開した「2021年版ものづくり白書」では、ニューノーマル時代で製造業が生き残るための3つのポイントを「レジリエンス」「グリーン」「デジタル」としています。

レジリエンス
不確実性が高まる現代で事業を継続するために、これから発生しうる危機・変化に柔軟に対応すること

グリーン
カーボンニュートラル（脱炭素化）の取り組みをさらに進めること

デジタル
事業をより効率的にするためデジタルトランスフォーメーション（DX）に取り組むこと

日本の製造業がニューノーマル時代に対応しながら生き残るため、この3つのポイントを軸としたさまざまな取り組みが求められています。

製造業はエネルギー問題や環境問題に大きく関わっています。とくに次の3つの目標は、製造業の取り組みに期待が寄せられます。

目標7

「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」
製品の生産過程では多くのエネルギーを消費します。一社一社がエネルギーを「減らす・作る・効率よく使う」ことを意識して取り組むことが大切です。

目標9

「産業と技術革新の基盤をつくろう」
日本だけでなく他国、とくに発展途上国において製造業は安定した経済・雇用・社会の基礎となります。持続可能な技術開発を積極的におこなうこと、安定した供給を続けられるようインフラやネットワーク構築を支援することなどが求められています。

目標12

「つくる責任つかう責任」
生産過程で不良品が多く出ると、廃棄物が増えてしまいます。できるだけゴミを増やさないよう、ライフサイクルの長い製品を開発することも大切です。私たち製造業には「つくる責任」があります。

当社では、従業員一人ひとりが企業活動とSDGsの繋がりを理解し、普段の業務のなかで取り組みを実践しています。

取り組み1：確実正確な業務遂行

長年にわたり培ってきた技術でお客様の様々なニーズにお応えします。誠意をもって工事に取り組むことを継続することで、今後もより良い製品づくりおよび施工を目指してまいります。

【主な取り組み】
取引工場プラント・配管の製造、メンテナンス業務
スマートタンクの製造（予定）

取り組み2：環境への配慮

製造過程で出る鉄くずや端材を利用し、ごみ箱を製造する取り組みを通じて、廃棄ロス削減に努めてまいります。当社設備においても、省エネ性能の高い設備の導入に努めてまいります。

【主な取り組み】
LEDライトへの切替
産業廃棄物のリサイクル業者への引き渡し

取り組み３：働きやすい職場環境づくり

社員一人ひとりと面談を行い、当社で働く様々な社員が働きやすい職場環境の実現をめざします。人材育成に重きを置き、社員が健康で生き生きと働ける職場づくりに取り組みます。

【主な取り組み】
技能実習生に対する日本語能力検定の受験支援
PCR検査、予防接種費用の会社負担

取り組み4：地域社会との共存

プラント装置工事、製造、メンテンナンス業務を通じて、地域の安全を守ります。地域に密着した事業活動を通じて、地域課題の解決や地域活性化に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

【主な取り組み】
地元企業からの仕入れ、地元企業への外注依頼
レノファ山口協賛企業への参加